2024年1月– date –

先日久しぶりに会った人に、新年の挨拶をした。「おめでとうございます。今年もよろしくお願いします」満面の笑みで挨拶したのに、相手は黙って会釈だけ。 そのあと松の内をとっくに過ぎていたことに気がついて次に会った時の言い訳を考え始めた。 『その...

https://youtu.be/Xn22HSd22_E?si=38jxbkiimFNrx8MO パーフェクトデイズという映画を2度観た。好きなものがたくさんあった。パーフェクトデイズという題も木のように無口な役者も昭和風のアパートも木漏れ日の光と影もカセットテープの古い曲にも惹かれた...

母の視線の先には兄がいて、私は兄を羨んでいた。そんな兄は、私を羨んでいた。父が私に甘かったからだ。 私や兄は、父母に愛されていなかったのか？父母は亡くなっているので聞けないし生きていてもわからないかもしれない。だから自分の捉え方だと思って...

小さい頃、実家の廊下に般若の面があってそれを見るたび母とダブっていた。母の表向きの顔はニコニコだからその豹変ぶりに身震いしたものだ。 思春期になると親や世間に抗い気がつくと私もお面をつけていた。一時は、そんな自分を責め人の面も「いけん」と...

朝起きて『海へ行こう』たしか引き潮のはず。頭で考えることが多くなると、自然の力を感じたくなる。私の中の宇宙がそう感じている。 宇宙は自然と同じだから、頭で考えることや今までの知識は自然の力にはかなわない。わかっていても知識を使うのは知識の...

その人に感じるのは「イミテーション」華やかだけど偽物の匂いがした。 『似ている』 「違う」と否定したけど、そうかもしれない。。追い求めてきたのは素敵な世界観だけどそれは私ではなく誰かの世界観。じゃ私らしさはなに？ 『根っこ』 花が咲くのは結...

噓つきは泥棒の始まりというけどそれなら私はとっくの昔にお縄だ。 心理学の本に、本来人間は嘘つきとありほっとした覚えがある。 今も嘘をつくけど、できるだけ正直でありたい。そういえば正直の反対語は虚偽つまり嘘だと気づいた。 『清濁併せ呑む』最近...

今朝、近所のお年寄りに肩を貸した時に「あなたは天使のようだ」と言われたのに私は即座に「いや私は堕天使です」と返した。 そう言いながら、違和感を感じた。 価値のある扱いを受けることは私の願いなのになんで卑下するんだろう。。 『謙遜と謙虚は違う...

怒りを外に出す人がいる。もちろん私もある。しかも相手の怒りが「私のせいなのか」と思うときがある。 『そうじゃない』 相手の機嫌は、相手の問題。私の問題にして機嫌をとっても、怒りで返しても相手の感情に左右されることに変わりはない。 そんな時は...

https://youtu.be/mzrzfyL7zhI?si=ijTVCnbYHCR01vC7 小さい頃はたぶん誰でも心の声を聞いていたと思うけど物心がつくと外側に意識が向くようになり心の声が聞こえなくなるんだと思う。私も聞こえなくなったけど親兄弟が亡くなり、悲しみのどん底にいたとき...